「おいしい健康食材!〜現代人の健康に最適な吉野の日本鹿肉〜」


肥満の人に朗報!とってもヘルシーな鹿肉料理をご存じだろうか。メタボに悩む現代人。特に女性の健康に適した食肉を紹介しよう。

東大寺お水取りが終わって、三寒四温と共にこの地、上北山村にも春がやってくる。
“ホテルかみきた”の吉野鹿肉の料理が観光客に好評だ。極上で鮮度抜群の鹿肉背ロースの「鹿刺し」は、料理長特製ブレンドの醤油でいただく。癖は全くなくとろけるよう舌触りだ。

また特製ブレンド味噌でいただく鹿肉石焼も、あっさりとして人気の高い味である。
料理長の佐伯惟教(さえきこれのり)氏の腕が冴える。

鹿肉はもともと狩猟肉(ジビエ)として、西欧を始め日本でも大切な食肉(隠語:もみじ肉)であった。「ひむがしの 野にかぎろひの立つみえて かへりみすれば 月かたぶきぬ」は皇孫の狩に従った柿本人麻呂の歌であるが、往時より鹿は狩の貴重な獲物であったという。
鹿肉は美容と健康に最高の食材。
味はもとより、栄養価・ヘルシーさにおいても鹿肉は大変優れた食材だ。
牛肉や豚肉に比べてカロリーは約3分の1、脂肪は約80分の1。女性が特に不足しがちな鉄分が大変多く、食品の中でもその多さで知られる牡蠣・馬肉よりも、さらに多いという特筆すべき食材。さらにタンパク質の割合も牛肉、豚肉の約1.5倍。そのほかアミノ酸やミネラルのバランスもよく美容と健康に最高の食材だ。メタボに悩む方には朗報。もう、これは食べないといられない!

吉野鹿は、野山を駆け自然の草を食べているから健康的。ただ肉は酸化しやすく傷つきやすいので、仕留めた後、すぐに血抜き処理をすることが大切。当ホテルでは地元の県認定処理加工業者(狩猟家)から直接仕入れているので、安心で鮮度の良い鹿肉をお客様へ提供することができる。と料理長の佐伯氏は語る。

近年、全国的に鹿が異常繁殖して、木の根元外皮や苗木の食害による樹木の枯死で、森林の減少や農作物の被害増加が危惧されている。奈良県でも南部の鹿は増え過ぎ、駆除の目標頭数(年8千頭)は毎年未達成(駆除数約4千頭)で年々増加。推定9万頭に達しているといわれている。駆除の停滞の要因は、食用として流通しないのが主な要因である。

健康でおいしい吉野鹿肉をどんどん食べよう!
吉野・野生鹿肉を食べることが、森林保護、環境保護の貢献につながり、奈良のおもてなし料理としても地域貢献するのである。
NPO奈良の食文化ではジビエ鹿肉の料理や商品化の学習会を実施している。

鹿肉のお問い合わせは
NPO法人奈良の食文化研究会TEL0742-33-3939
鹿肉料理は「ホテルかみきた」TEL0746-83-0001(要予約)まで。

NPO法人奈良の食文化研究会  木村隆志
 TEL:0742-33-3939