物集女の昔たまご…大和高原の平飼い有精卵


ここは大和高原の物集女(もずめ)養鶏場。むか〜し昔の戦国時代、物集女家のご先祖は、戦いのときに「生卵」を2つ食べて戦に出かけたという言い伝えが残っているそうです。
たまごの栄養価が高いことは、みなさんご存じのはず。でも、そんな昔からたまごを食べて活力をつけていたんですね。先日、足に大やけどした友達に「どう?治ってきた?」と聞くと、あるご年配のとても若々しく活力のある方から、元気なその秘訣は、「毎日たまごを食べているから」と聞いたらしく、友達もその日から「毎日たまご3個」を食べるようにしていたら、やけどの治りが良くなってきたそうです。(※個人差があるとは思いますが)
なるほど、やっぱり「たまごは、元気で若々しくいられ、また身体の再生にも効果がある」栄養価のある貴重な食物なのだと改めて思いました。
何か特別なことをしていなくても、食品の中で栄養価の高い「たまご」を食べているだけで、本当にいつまでも元気で若々しく、活力のある毎日を過ごせれば幸せです。

少し前までは、たまごはコレステロールが多いからと敬遠していた方も多かったのですが、現在はその後の研究でたまごを食べると、いわゆる「善玉コレステロール」が増え、「悪玉コレステロール」を減少させる効果があることが分かってきたそうです。

小さいころから「たまごと白いご飯さえあれば満足」と言っていた私は、このたび物集女養鶏場を訪問して、有精卵の「物集女の昔たまご」のすばらしさを知りました。「健康で元気に育った鶏のたまご」「物集女の昔たまご」は、大和高原の自然の中でのびのび元気に育った鶏の産みたて有精卵です。

空気の良い緑豊かな参観の飼育場で、雄雌一緒に育てられ、元気いっぱいに走り回っている鶏が産んでいます。
また、昔からの飼育技術で大和高原の自然の中、厳選された飼料、大和の美味しい水を与え、専門の養鶏家によって昔ながらの伝統を守り、愛情たっぷりに育てられているのです。

なお厳選された飼料に「きな粉」を加えた独特の飼料を与えることで、黄身の色が濃く、たまごに上品なコクと旨味(うまみ)があると、料理家の方々からも評価を頂いているそうです。
物集女の昔たまごは、奈良食文化研究会提携の「郷土料理居酒屋しきしき」でも販売されています。ぜひ、夏の疲れた身体に栄養を与えていただくために、愛情たっぷりに育った美味しい「物集女の昔たまご」を味わってみてください。
みなさまに毎日楽しく元気でお過ごし頂けることを願い、元気な鶏の有精卵「物集女の昔たまご」をご紹介いたします。。

郷土料理居酒屋しきしき
奈良市大宮町6-9-4
0742-36-8490

岩本 ゆう子



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