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新年、明けましておめでとうございます。
昨年は、未曾有な身も心も震える出来事があった年でした。
東北大震災の被災、吉野熊野の台風被災。被災者、被災地の心の痛みと復興に私たちは忘れることなく支援の輪を微力ながらも広げること、そしてニッポン全体が沈みこまないようにと願っております。
そのため先ずは、地元の奈良を元気にすることです。奈良県の底上げは農業と観光と歴史文化と森林など地域資源を活かした産業の活性化にあると思います。
この眠れる経営資源を活かすには、世界に向けた新しい提案が必要です。需要を掘り起こす提案するには創造力と企画力を有したコーディネーターが必要です。
私たちは奈良の食文化を創造することで農林業の６次産業化と新しい観光の活性化を図り、そのコーディネーター役になりたいと考えております。
本年度の具体的な活動としまして吉野杉檜のデザイン食器の創造、獣害対策としての吉野鹿肉の流通と商品化、奈良の伝統野菜などを使った新しい料理開発や地域の逸品開発などを計画しております。
「食文化の創造で奈良を元気に」をキャッチフレーズに今年も頑張ってまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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